今年も梅まつりのシーズンが到来しました。別所・原・中川原の3つの梅林からなる「曽我梅林」では、約3万5千本の白梅が咲き乱れます。仇討ちで知られる曾我兄弟の育った場所としても有名で、史跡も数多く点在しています。
小田原城址公園は、天守閣を中心とした公園で、遊園地や動物園などが併設されています。平成18年10月に、「日本の歴史公園100選」に選ばれ、約250本の白梅・紅梅が公園内に散在しています。
小田原フラワーガーデンの梅の名所として知られる「渓流の梅林」では、早咲き、中咲き、遅咲きと、順番に開花してく梅を3月上旬頃まで楽しむ事ができます。
早川沿いの堤600mの区間に、約150本のソメイヨシノの桜並木が続き、川沿いを散策しながら楽しむ事ができます。
箱根湯本駅から当館へ向かう道すがら、湯本河川敷周辺でも桜を楽しむ事ができます。
当館正面、徒歩1分!箱根湯本の早雲寺は、大永元年(1521年)、戦国時代の武将北条早雲の菩提寺として創建されたと言われています。歴史を感じさせる境内と見事な桜を、静かにゆっくりと楽しむ事ができます。
箱根登山鉄道大平台駅の周辺では、垂れ桜が点在し、車窓からも楽しむ事ができます。
車窓からあじさいを眺められる箱根登山電車は「あじさい電車」と呼ばれ、期間中はゆっくりとあじさいを楽しめる、全席指定の「夜のあじさい号」も運行されます。(要予約)
元箱根港付近は元箱根港周辺には西洋あじさいが港を囲むように群生しています。芦ノ湖湖畔から箱根神社まで、道路沿いに色とりどりの花が咲き、満開の時期は船から港を見るとあじさいの帯が見えるほど。
皇女和宮様にゆかりのある寺。いかにも山寺といった感じの不在ある道を登ると、あじさいの中から本堂が現れます。参道や境内は花に埋めつくされ、辺りにはしっとりとした雰囲気が漂っています。
大正時代に作られた日本で初めてのフランス式整型庭園。園内のいたるところにあじさいが植えられており、色鮮やかな花を楽しむことができます。早咲き、遅咲きと種類はありますが、見頃は6月下旬頃から。
登山電車「大平台駅」をおりて左へ行くと、「あじさいの小径」の看板があります。大平台トンネル手前の坂道付近や大平台踏切は、あじさいと登山電車の絶好の撮影ポイントです。
敷地内には、早川の流れに沿って70種4000株のあじさいが咲く庭園があり、とても珍しいあじさいも見ることができます。また、一粒ごとにカッティングされた「クリスタルガラスのあじさい」は、この美術館ならではの逸品です。
箱根ピクニックガーデンの入口付近、なだらかな斜面に造られたゆり園です。総面積1万2000㎡の敷地には、夏になると約60種40万株、200万輪ものユリが咲きそろいます。頂上までは、ユリを眺めながら動く歩道でのんびりと上れます。
箱根湯本から早雲山までを繋ぐ、箱根登山電車とケーブルカー。山あいを走るこの路線は、紅葉の中を走るイメージです。「トコトコきっぷ」(登山電車・ケーブルカー1日乗車券)で巡れば、途中下車も自由で1日中紅葉を楽しめます。
大正の初期に三河屋旅館が開いた6万6000㎡にも及ぶ純和風の庭園です。ツツジの名所として有名ですが、秋の紅葉も見逃せません。入場料は無料で、ご自由に見学できます。
大正初期に造られた箱根強羅公園は、日本で最初のフランス式整形庭園です。紅葉スポットとして有名で、ここからケーブルカーで紅葉を楽しみながら早雲山まで上れます。
昭和27年に岡田茂吉氏が設立した美術館で、陶磁器を中心に展示されています。茶室から眺めるモミジが素晴らしく、日本庭園ならではの美しい紅葉を見る事ができます。
早川(堂ヶ島)渓谷遊歩道は、堂ケ島温泉から木賀温泉まで約1kmの散策コースです。早川渓谷両岸の見事な紅葉はもとより、国道沿いの山々も秋色に染まり楽しませてくれます。
水の都ヴェネチアをイメージして作られたという庭園では、大涌谷や小塚山、台ヶ岳などが一望でき、館内の庭園とからみあい、素晴らしい紅葉を見る事ができます。庭園内を散策したり、カフェテラスでゆったりしながら紅葉を楽しむことができます。
曹洞宗の寺院「長安寺」は、「東国花の寺 百ヶ寺」として知られていますが、紅葉スポットとしても有名です。散策を楽しみならが苔むす小径を歩くと、紅葉の中にたたずむ五百羅漢がお出迎えしてくれます。ゆっくりと紅葉を楽しめる穴場です。
遠くから眺める小塚山の紅葉も見事ですが、ぶなの原生林に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。360度の紅葉を身近に楽しむ事ができます。
当館HP箱根旧街道散策のゴール地点にある甘酒茶屋。周囲の道路沿いにはモミジの大木が立ち並び、また見晴台の方へ旧街道を歩けば、素晴らしい景観を楽しむことができます。
全長約4000mで世界有数の長さを誇るロープウェイは、空中から箱根の紅葉を見る事ができます。ガラス張りのゴンドラから見る360度の紅葉、一度は見てみたい光景です。
箱根山を囲む外輪山の中で最も高い山金時山は、富士山の絶景ポイントとして有名です。
ハイキングコースがありますので、山頂を制覇したあとは、花紋自慢の温泉でごゆっくりどうぞ。
箱根火山の最高峰「神山」の中腹にある大涌谷は、富士山をはじめ箱根周辺の山々や天気が良ければ南アルプス連連峰も視界に入る絶景ポイントです。
標高1,070m の三国峠は、芦ノ湖スカイラインの中間地。晴れた日には富士のすそ野までくっきりとその姿を表します。お車で行けますので、帰りにちょっと寄り道するのもいいかもしれません。
元箱根港の近くには散策できる小路が続き、散歩しながら富士山を楽しむ事ができます。
天気のいい早朝には湖面に逆さ富士を携えた雄大な富士山を見る事ができます。
元箱根港の富士山を楽しんだら、もう少し足を伸ばして恩賜箱根公園へ。
サイクリングを楽しんだり、茶処「緑賜庵」で富士山を観ながら優雅なひとときを楽しめます。
展望台からは箱根関所を一望でき、視界には同時に富士山も写ります。
江戸時代の人々もきっとこの景色に感嘆したことでしょう。
一気に400年のタイムスリップ!
こちらも逆さ富士を見る事ができるポイントです。芦ノ湖からの逆さ富士とは違い、高所からの眺めはひと味違います。
芦ノ湖スカイラインでどうぞ。
芦ノ湖からほど近い富士見峠は、その名の通り富士山と芦ノ湖を一望できる絶景ポイントです。天気が良ければ、駿河湾まで一望できます。
小田原から箱根に向かうターンバイクにあるビューラウンジ。富士山の眺めはもとより、360°の眺望は見応え十分です。