神奈川県の無形民俗文化財に指定されている仙石原湯立獅子舞は江戸時代から続いています。煮立った釜の湯を獅子が笹の葉でかき回し、その湯花を参拝客に振りかける「釜巡りの舞」では、神事の際に用いた湯を浴びることにより、1年間無病息災になるとも言われています。
ケンペル・バーニー祭とは、ドイツ博物学者の「エンゲンベルト・ケンペル」と芦ノ湖畔に滞在し、箱根を愛したイギリス人「シリル・モンタギュー・バーニー」を讃えるお祭りです。二人は300年前、日本の美しい自然と箱根の歴史や動植物に感銘し、世界に紹介しました。毎年行われるこの祭典にはどなたでも参加する事ができます。
坂田公時を祭った仙石原公時神社で開催される例大祭。仙石原公時神社には坂田公時(金太郎のモデル)が祀られ、無病息災を願い「湯立獅子舞」や「子ども相撲大会」のほか、楽しい催しが開催されます。
宮城野諏訪神社境内で奉納される湯立獅子舞。天下泰平、五穀豊穣、悪疫退散を願い、境内で獅子が舞いを奉納します。煮立った釜の湯を獅子が笹の葉でかき回し、その湯花を参拝客に振りかける「釜巡りの舞」では、湯花をかけてもらうと一年無病息災といわれています。
芦ノ湖の九頭龍明神に三升三合三勺の赤飯をお供えし、献じるお祭りです。元箱根にて湖水の神事が行われ、花火大会、燈籠流しなど、夏の芦ノ湖を鮮やかに彩ります。
宮ノ下で行われるお祭りです。宮ノ下底倉には豊臣秀吉が小田原攻めの際に休憩をしたと言われる「太閤の岩風呂」があります。太閤秀吉はひょうたんを馬印にしていたことから、このお祭りではひょうたんの電飾を飾ったり、軒先にひょうたんを吊るしてお祭りする風習が残っています。
湖上に浮かべた大鳥居2基を燃やし、湖上にうつる火の影を龍神に捧げ、龍神の怒りを沈めるという伝説に基づいたお祭りです。鳥居の燃え上がる炎が芦ノ湖に美しく映る、幻想的な姿を見る事ができます。
8月1日~31日の1ヶ月間行われるイベント。寄木細工をモチーフにした灯籠がライトアップされ、幻想的な夏の夜で安らぎと癒やしを感じる事ができます。期間中はイベントも盛り沢山、お祭りの雰囲気と箱根湯本町のおもてなしをお楽しみ頂けます。
宮城野の諏訪神社で行われる夏祭りです。虫送りの神事の他、盆踊りや子供のお囃子などが開催されます。